
Well-being, Well-aging
ウェルエイジング経済フォーラム

About Us
100年時代の豊かさって、何でしょう。
INTEGRACE 知と志の融合
INTEGRACE:インテグレースとは、intelligence(知性、知恵、教養、思考力、情報)とgrace (品格、美点、思いやり、長所、祈り、恵み)をintegrate (統合、融合、調和、差別の廃止)すると言う意味です。
文明が異質な文化の融合から生まれたように、人、組織、まち、国、それぞれの異なる grace を高めつつ引き出し、融合できれば、新たな気づき、文化、社会デザイン、イノベーションなどの価値が生まれ、周囲に、世界に調和、平和が訪れると願い、全ての活動コンセプトとしています。

Well-being, Well-aging
ウェルエイジング
経済フォーラム
Healthy & Positive Aging Initiative
人類初の少子高齢化という世界共通の課題先進国、日本におけるWell-beingをどう高め、次世代にどんな未来を受け継ぐのか。組織・業界の縦割りや年齢・立場の横割りを超え、政官民産学の知と志を融合する全世代型の共創・公益、プロボノ・コミュニティです。*2009年よりボランタリーで継続してきた官民 政策座談会を基盤としています。
■ウェルエイジングとは
Well-being × Healthy Aging (Active & Positive aging)
100年時代、生涯を通じて自らの価値と尊厳を感じられるように。
いくつになっても精神的・身体的・社会的ウェルビーイングを保ちながら、心豊かに歳を重ねること。
SDGs及びSDGs第二版*では、生涯を通じた心身の健康とそれを支えるイノベーションや経済、官民パートナーシップ、エイジズム(年齢差別・偏見)による分断をなくすためのマインドセットの重要性が提唱されています。こちらにウェルビーイングを掛け算したのが当フォーラムが提唱するウェルエイジングです。
*SDGs及びSDGs2nd edition 'Decade of Healthy Ageing2021-2030'のHealthy Ageing 、GCOAのHealthy and Active Ageing
■VISION:目指す世界観
Age is just a number!
100年時代、エイジフリーな生き方、働き方ができる共生・共創社会
年齢や立場の枠を超え、全世代の人々がつながり、①年齢を重ねることをポジティブかつ楽しみながら向き合い、②健康に長生きし、③安心・安全に暮らし、④自らも成長を続けていきながら、いくつになっても好きな仕事や活動を通して社会に貢献する、そういう未来を共に創っていきます。
■PURPOSE:設立趣旨
Re; Designing Japan
年齢に対する価値観を変え、超高齢社会をリデザインする
2000年以降に生まれた人の平均寿命は、107歳。社会保障をはじめとした社会の仕組みと共に、年齢に対する価値観のアップデートが必要。
かつてないほどの速さで技術革新と長寿化・出生数の低下による高齢化が進むなか、2050年には3人に1人が高齢者(65歳以上)となり、2000年以降に生まれた人の平均寿命は107歳になる見込みです。2020年から女性の半数は50代以上となっており、2040年には一人暮らし世帯が40%に達し、その半数以上は女性。収入に関わらず、結婚しても産まない選択も増加傾向です。人口・家族・年齢形態や背後にある歴史・文化など様々な角度から見て、高度経済成長期からの「サザエさん」をモデルとした現在の社会保障制度などのルールや既成概念、価値観は過渡期を迎えています。
「サザエさん」のフネと「逃げ恥」のゆりちゃんは同じ年齢!?写真右 デイリースポーツオンライン2019より
昭和の国民的アニメ「サザエさん」の波平(54)は現代なら74歳、福山雅治さん(54)と同年代。現代人は平均で20歳若返っており、寿命は25~30年延伸している。
日銀金融研究所によると、当時のおじいちゃん役の波平(54)は、生物学的には現代の74歳。20歳の生物学的な年齢差があり、年々その差は広がりつつあります。個人差も拡大傾向であり、 実年齢が同じ38歳でも、生物学的年齢は実際より若い28歳から老化が進んだ61歳まで33年もの差があったという。医療やヘルスケア研究は進化し、老化を病気として治療するテクノロジーも生まれつつあるなか、このまま寿命と健康寿命、平均年齢と生物学的年齢が上がれば47歳でも若手に入る時代が来るのです。超高齢社会の多様な課題を考え、100年時代を生きる上で、先ずは年齢そのものに対する考え方のアップデートが必要です。
日本にはスナク首相(42)もマリン元首相(34)も生まれない。タテ割とヨコ割を超えるエイジフリーな生き方、働き方が、挑戦力とソーシャルイノベーション、ウェルビーイングを高める。
「◯歳になったら~できない」逆に「◯歳になったら~しなくてはならない」、「目上は尊重しなければならない」「◯歳以上、以下はお断り」といった年齢・年次、上下関係を基準にして、子どもの頃から自分や他者の可能性に限界、制限を設定していないだろうか。一年遅れるから留学できない、という学生もいれば、大企業や政治政策の業界では年次やポジションなど立場の上下関係を重んじた年功序列・年次主義の横割り文化により若手リーダーが育ちにくく、イノベーションファーストとの掛け声や目玉人事はあるものの、歴史がある規制産業の安定企業ほど実際は上下関係やルールを含め前例主義からなかなか抜け出せていません。また、「女性は年を重ねると価値がなくなる」と女子校生までが思い込むなど、若手でも加齢により自己肯定感が下がるといった日本特有のジェンダー・エイジズムや〇歳以上、◯◯世代以外はお断りというコミュニティさえあるほどの年齢・世代での分断。。そろそろ、日本独特の年齢や年功序列に対する価値観、上下関係・立場のフレームから、これまでの既成概念・あるべき論を見つめなおし、生き方、働き方をエイジフリーかつアジャイルにシフトする時です。幸福度の決め手は、社会的な寛容さ。多世代型・アジャイル型のコミュニティや組織の方がWellbeingが高く、イノベーションが生まれやすい*のです。*組織においては世代の頭数のみではなく中間管理職の柔軟性による:ロンドンビジネススクール リンダ・グラットン教授、チューリッヒ大学、横浜国立大学 二神志保教授より
高齢化=衰退とは限らない。世界一の超高齢社会というピンチは、チャンス。
日本の課題解決を、世界の課題解決につなげる。
高齢化=衰退と考えられていますが、イエール大学助教授の成田悠輔氏(当フォーラム第一回でのレク)によると、同じく高齢化しているドイツ、スエーデン、シンガポール、韓国は成長しています。日本は多様かつ複合的な社会課題を抱えていますが、世界一の超高齢国家であることは課題先進国であり、その解決は世界の課題解決につながります。私たちは弱みを強みに、危機をチャンスに、未来へのネガティブマインドをポジティブに変えるべく、次世代に受け継ぐ持続可能な2050未来社会ビジョンとしてエイジフリー社会を構想、実現に向け、人生100年時代に必要な「エイジフリーなマインドセット」から、「エイジフリーなソーシャルエンゲージメント:働き方・コミュニティ・全世代型社会保障の在り方」、「エイジフレンドリーな環境」「エイジフリーな生き方を支える科学技術・イノベーションの共創」それらを支える包摂経済・金融、経営、官民パートナーシップの在り方など、社会の包摂性と個人のWellbeingを高めるための政策、仕組みを提言・啓発。新たな豊かさの在り方を議論、再定義、アップデートし、多様なパートナーと心豊かな未来の共創を目指し、行動します。
■活動コンセプト
INTEGRACE:Integrate (統合・融合) × grace (品格、知性、長所、平和)
知と志の融合
政官民産学のセクター間、シニアと若年層の世代間、大企業と中小・スタートアップの企業間、国内と海外、既成概念と新たな視点や価値感など、あらゆる境界やフレーム、ガラスの天井を越え、知と志の融合、交流・協働・共創を促進する様々な活動をしていきます。歴史を見れば、異なる文化、文明の融合こそが新たな文化、イノベーションを創造してきたことは明白です。コンセプトは2009年から一貫して変わりません。
■活動方針
SDGs・SDGs第二版と協調
SDGs ・UN The Decade of Healthy Ageing 2021-2030
SDGs及びSDGs第二版:Healthy Ageing (健康な高齢化の10年 :4つのアクション分野 ①Combat Ageism エイジズムの払拭 ②Environment 環境 ③Integrated health 統合ケア ④long term care 長期ケア)に則り、Healthy Ageing :人々が生涯を通じて価値ある存在であり続け、価値あることができるようにするため、脱エイジズムをはじめとした新たな価値観や環境、機会を創造するため、多角的に推進します。*Healthy AgeingはSDGsの17のゴールのうち11のゴールに包含され、年齢による分断をしないための指標が明記されています。
■エイジフリーな生き方、共生・共創社会のための活動分野
■Beyond Ageism
年齢、年次、世代をはじめとした枠・フレームを超え、毎日をポジティブに生きられる、エイジフリーなマインドセットを醸成
世代間の断絶や生き方、働き方の限界を生む、日本社会に底流する独特のエイジズム(年次主義、前例主義)をはじめとしたマインドセットをアップデート
■Age-friendly Environment ~ Planetary Health
地球の健康、エイジフレンドリーなまちの健康、人間の健康の相関関係にアクション
気候変動、脱炭素・グリーンエネルギー、地方創生・まちつくり・交通、住環境、農と食生活すべてが、すべての人、次世代・未来とどうつながり、どう循環していくのか
■Integrated Health
エイジフリーに生きるための健康寿命延伸、尊厳を考えた統合ケアへ
エイジフリーに生きられるための、予防ヘルスケア、医療・介護、栄養・食の未来とは
■Social Engagement
エイジフリーな働き方・コミュニティ・教育・生涯学習・・・社会との携わり
いくつになっても社会とつながり、学び、働き、好きなコトをして、貢献しあえる好循環をつくるには何が必要か。常に知のアップデートとリスキリングしながら生きるには
■Economics
高齢化しても衰退しない国家はある。日本はどんな未来社会にするのか、包摂経済の在り方とは
持続可能で包摂的な社会を支える経済・金融であるために企業は、個人はどう行動するべきか。包摂的経済~サスティナブル経営、ESGの推進、課題解決と価値共創のための経済、経営が先なのか、ボトムアップが先なのか、その融合、分配の先にはどんな社会とマインドがあるのか
■Social Innovation & Education
エイジフリーな人生、社会を支える科学技術・イノベーション・教育
エイジフリーに生きられるための科学技術・ソーシャルイノベーションを、エイジフリーなチームと教育・学びで創出











理事 杉光一成
金沢工業大学教授
慈恵医科大学客員教授
副理事 原琴乃
外務省 職員
絵本作家
理事 國友洋二郎
ゴールドマン&サックス
マネージングディレクター
前財務省職員
副理事 池ヶ谷あすか
農水省職員
ロバート・フェルドマン
シニアエコノミスト
東京理科大学特任教授
エグゼクティブ・アドバイザリーボート*敬称略
渋澤 健
コモンズ投信 会長
理事・副理事・事務局TEAM
*ほかメンバー詳細下部参照
梅澤高明
ATカーニー日本会長
CICジャパン会長
島田由香
前ユニリーバ
ホールディングス取締役
住田孝之
住友商事執行役員
住友グローバルリサーチ
代表取締役社長
合田圭介
東京大学大学院教授
UCLA非常勤講師
永山寛理
宮崎県副知事
代表理事 佐藤ゆみ
INTEGRACE 代表
政治アナリスト
パブリックアフェアーズコンサルタント
金融企業職員

事務局 外園駿
東京大学 2年生

事務局 太田一平
特許庁 審判官


副理事 金子明彦
IAパートナーズ (旧DBJキャピタル)ディレクター

事務局 富永真之介
総務省 職員
事務局 三浦駿人
財務省 職員

事務局 長江亮介
日立製作所

事務局 河原あゆみ
農水省 職員

事務局
国土交通省職員

大沼信一
UCL教授
写真 医療ICTラウンドテーブル 衆議院議員会館国際会議室
写真 医療ICTラウンドテーブル 衆議院議員会館国際会議室






Team Members
■TEAM
代表理事 佐藤ゆみ INTEGRACE代表
理事 杉光一成 KIT金沢工業大学大学院教授
理事 国友洋二郎 ゴールドマン&サックス マネージングディレクター(前 財務省職員)
副理事 金子明彦 IAパートナーズ(旧DBJキャピタル)ディレクター (前 財務省職員)
副理事 水谷勇人
副理事 太田一平 特許庁審判官
副理事 池ヶ谷あすか 農林水産省職員
副理事 富永真之介 総務省職員
副理事 笠井康太 freee 経営企画室長
事務局 原 琴乃 外務省職員
事務局 長江亮介 日立製作所
事務局 河原あゆみ 農林水産省職員
事務局 三浦駿介 財務省職員
事務局 下山早紀 国土交通省職員
事務局 外園駿 東京大学生
監事 上條由紀子 長崎大学イノベーションセンター 教授
監事 新村和久 EY監査法人コンサルタント
ロンドン事務局 坂まゆみ
■エグゼクティブ・アドバイザリー(敬称略)
渋澤健 コモンズ投信 会長
ロバートフェルドマン 東京理科大学大学院 教授・モルガンスタンレーMJFJ証券シニアアドバイザー
住田孝之 住友商事執行役員 住友グローバルリサーチCEO 前内閣府知財戦略局長
梅澤高明 ATカーニー会長 CIC JAPAN会長
合田圭介 東京大学大学院教授・UCLA客員教授・北京大学客員教授
木村廣道 東京大学特任教授
大沼信一 UCL教授
五十嵐中 横浜国立大学准教授・東京大学薬学部特任教授・日本医療政策機構 理事
白坂成功 慶応義塾大学教授
加藤真平 東京大学准教授・ティアフォー会長
安藤伸樹 全国健康保険協会 理事長
永山理寛 宮崎県副知事
保田隆之 慶応義塾大学教授
中井幹晴 日本郵政
西川和見 経済産業省 参事官
武藤真祐 インテグリティヘルスケア 代表取締役会長
小松 隆 NRI社会情報システム 代表取締役社長
島田由香 ユニリーバ・ホールディングス取締役
宮崎翔太 マイクロソフト 政府渉外部長 ACCJ事務局
石原修平 福岡DC事務局長
平山雄太 世界経済フォーラム第四次産業革命センター
写真:衆議院議員会館国際会議室 日米医療ICTラウンドテーブル 議員勉強会開催

Yojiro Kunitomo
理事 國友洋二郎
ゴールドマン&サックス
マネージングディレクター
元財務相官僚

Yukiko Kamijyo
監事・事務局 上條由紀子
長崎大学アントレプレナーセンター教授

Shinnosuke Tominaga
副理事・事務局 富永 真之介
総務省

Robert Heldman
アドバイザリーボート
ロバート・フェルドマン氏
東京理科大学大学院 教授
モルガンスタンレーMUFJ証券
シニアアナリスト

Takayuki Umezawa
アドバイザリーボード
梅澤 高明 氏
ATカーニー日本会長
CIC JAPAN 会長

Hirosato Nagayama
アドバイザリー ボード
永山 寛理 氏
宮崎県 副知事

Yuka Shimada
アドバイザリー ボード
島田 由香 氏
ユニリーバ・ホールディングス取締役

Takayuki Sumita
アドバイザリー ボード
住田 孝之 氏
住友商事執行役員
住友グローバルリサーチ代表取締役社長
前内閣府知財戦略推進室局長

Keisuke Goda
アドバイザリーボード
合田圭介 氏
東京大学大学院教授
UCLA非常勤教授

Ataru Igarashi
アドバイザリーボード
五十嵐 中 氏
横浜国立大学准教授
東京大学薬学部特任教授
日本医療政策機構理事

Shinpei Kato
アドバイザリーボード
加藤真平 氏
東京大学准教授
ティアフォー会長

Hiromichi Kimura
アドバイザリー ボード
木村 廣道 氏
東京大学特任教授
ライフスタイルデザイン

Toshiya Watabe
エイジテック審査員会
渡部俊也 氏
東京大学副学長 教授

Nobuki Ando
アドバイザリー ボード
安藤 伸樹 氏
全日本健康保険協会 理事長

Yuta Hirayama
アドバイザリー ボード
平山雄太氏
世界経済フォーラム
第四次産業革命センター
スマートシティ担当

Yasumasa Yamamoto
アドバイザリー ボード
山本康正氏
日本財団研究員・京都大学特任教授
Others comming soon

Shinichi Onuma
アドバイザリー ボード
大沼信一 氏
UCL University College of London
教授
